冬には冬の・・・
当館のぶなの木を剪定して頂きました。購入するときに一目で気に入った「小熊の爪痕」に陽が当たり、とても表情が豊かになりました。私達日本人には、四季折々の楽しみ方がありますが,その根源にある大切な事は、四季其々、人其々、生きている草木・物に至るまでそれぞれ分(役割)がある事だと改めて感じました。今、私たちは何かをないがしろに、あるいは気が付かないふりをして通り過ぎてきた過ちを、振り返り正す時かもしれません。まずは、周りを見渡して、食の一つ一つ、木々の1本1本、大切にしながら生きることを心に留めて暮らしてさなければと、今更ながら思いました。最近雀の姿を見ることが減ったような気がしませんか・・・私達人のせいでなければよいのですが・・・皆様の明日が好日で在りますように・・・